桶川市で粗大ゴミを出す方法は? 自治体回収に間に合わないときの対処法

5.まだ使えるものは買取に出すという選択肢も

ここでは、まだ使えるものを買取に出す方法とポイントを解説します。

5-1.動作に問題がないか

「粗大ゴミは買い取ってもらえるのか?」と疑問を感じると思いますが、動作に問題がなければ買い取ってもらえる可能性はあります。査定を依頼する前に、きちんと正常に稼働するか動作確認をしてください。不具合が起きたり、壊れていたりする場合は買取不可になるので注意が必要です。正常に稼働するものは、処分ではなく買取に出すと費用節約につながります。

5-2.中古市場で需要があるものほど高く売れる

一体どんなものが高く売れるのか、気になっている方は多いでしょう。品物の状態やそのときの流行などで異なりますが、基本的に中古市場で需要があるものは高価買取が期待できます。たとえば、発売されたばかりの新商品や人気モデル・有名メーカーなどです。新商品かつ未使用・新品の状態なら、ほとんどの買取業者で高く売れるでしょう。売りたいものがいくらになるのか気になる方は、複数の買取業者に無料査定を依頼してください。

5-3.高く売るコツ

できるだけ不用品を高く売りたい方は、購入時の状態にするのが一番です。購入時の状態に近ければ近いほど、買取額がアップするでしょう。汚れやホコリが付着している場合は、キレイに拭き取ってから査定を依頼してください。特に、取扱説明書や換えの部品といった付属品は、全部そろえておきましょう。付属品の有無だけで、買取額が数千円アップする可能性もあります。そのほか、需要が高まるシーズン前に売るなど、売却する時期も考えるのが高く売るコツです。

6.粗大ゴミの処分に関してよくある質問

粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.自治体で粗大ゴミを処分する場合、いくらぐらいかかるのか?
A.桶川市の場合、粗大ゴミの品目や大きさなどによって異なります。だいたい、1点につき300~1,800円です。主な品目の処分費用に関しては、下記を参考にしてください。

  • ベットマット・マッサージチェア:持込料金 1,600円/回収料金 1,800円
  • 大型遊具・ウインドサーフィン:持込料金 1,300円/回収料金 1,500円
  • 足踏み式ミシン・オルガン:持込料金 1,000円/回収料金1,200円
  • 電動自転車・リクライニングソファー・オイルヒーター:持込料金 700円/回収料金 900円

Q.桶川市で処理できないゴミは?
A.処理困難物といわれており、主に以下のようなものが該当します。

  • 土・砂
  • 耐火金庫
  • タイヤ
  • ドラム缶
  • ガスボンベ
  • バッテリー
  • コンクリートブロック
  • ピアノ
  • ペンキ・オイル
  • 注射器など

これらは環境センターに持ち込んだとしても処理できません。購入店に相談するか、廃棄物処理業者に依頼してください。

Q.自治体収集で処分する際の注意点は?
A.収集を希望する場合、1回の収集量が決まっているので注意が必要です。1回の収集量は、約100kgかつ6点までとなっています。収集量を超える場合は、環境センター(048-728-1902)に相談してください。不用品をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者なら大量の不用品でも、粗大ゴミがどれだけ大きくとも回収可能です。

Q.不用品回収業者の選び方は?
A.主に、以下のポイントに注意して不用品回収業者を選ぶといいでしょう。

  • 不用品回収の実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 不用品買取も行っているか
  • サービスが充実しているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 古物商や産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているか

上記のポイントを踏まえた上で、複数の回収業者を比較してください。比較することで悪徳業者が見極めやすくなります。

Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.自分で売りたい場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。必ずしも売れるとは限りませんが、買取専門業者やリサイクルショップで買取不可になったものが落札されるケースもあるようです。ただし、落札者とのトラブルも頻繁に起きているので注意しなければなりません。

まとめ

桶川市では、一辺の長さが50cmを超えるもの・三辺の長さ(合計)が100cmを超えるもの・棒状のもので120cmを超えるものが粗大ゴミとなります。処分方法は、自宅までの収集を依頼するか、自分で直接環境センターへ搬入する方法です。自治体回収での処分に間に合わないときは、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。