不要なミシンを賢く処分する4つのポイント! もう困らない!

1.ミシンにはどんな種類があるの?

不要になったミシンを上手に処分するためには、持っているミシンの種類について知っておくことが必要です。ミシンの種類を知っておくならそのミシンに合った処分方法を見つけることができるでしょう。ではミシンにはどのような種類があるのでしょうか?

1-1.足踏みミシン

非常に昔からあるタイプのミシンがこの足踏みタイプです。ミシン台の下についているペダルを踏むことによって針を動かし縫っていきます。非常にアナログなので最近ではほとんど見かけなくなったタイプのミシンですね。

1-2.電動ミシン

電動ミシンは動力源が電気のミシンです。これも昔からあるタイプのミシンです。足元にあるペダルで縫う速さを調節していきます。足踏みミシンの進化系とも言えるでしょう。足元のペダルと針のスピードが連動しているので、ペダルの踏み過ぎに注意する必要があります。

1-3.電子ミシン

電子ミシンというのは糸の調子・縫い目・縫い目の切り替えを本体についているダイヤルで行うことができるタイプのミシンです。針のスピードや強さも制御できるため初心者でも扱いやすくなっています。ミシンを止めると自動的に針が上に上がるのも特徴ですね。

1-4.コンピューターミシン

コンピューターミシンは現在あるミシンの中で一番近代的なミシンです。糸の調子や縫い目の調整・針の動きを全てコンピューターで制御しており、液晶画面で様々操作をすることができます。刺繍やに対応しているものもあり、様々な縫い方を楽しむことができるミシンです。

1-5.業務用ミシン

業務用ミシンというのは洋服を作る工場などで使用されるミシンのことです。業務用ミシンと聞くと機能満載なミシンをイメージするかもしれませんが、業務用ミシンの構造は至ってシンプル。基本的には直線縫いしかすることができません。

しかしながら、長時間の使用に耐える耐久性とパワーが他のミシンをはるかに凌駕しています。これが業務用のミシンの特徴です。

ミシンにはいろいろな種類があるんですね。
はい。ミシンは種類によって中古市場が活発なものとそうでないものがあります。

2.不要になったミシンはどうやって処分すればいい?

長年使い込んだミシン。どうやって正しく処分することができるのでしょうか? では、3つの処分方法をご紹介します。

2-1.自治体のゴミに出す

ミシンは家電リサイクル法の対象ではありません。ですから自治体の燃えないゴミもしくは粗大ゴミとして回収してもらうことができます。処分方法は自治体によって異なるので処分前に確認してください。自治体によってはミシンを小型家電リサイクルの対象にしている可能性もあります。その点も処分前に調べておきましょう。

2-2.不用品回収業者に依頼する

不要になったミシンは不用品回収業者に引き取って貰うこともできます。自宅までミシンを引き取りに来てくれますので、自分で処分する手間を省くことができるでしょう。大きめの足踏みミシンや電動ミシン、業務用ミシンまで回収して貰うことができます。電話一本で簡単に見積もりを依頼することができるので、まず問い合わせてみてはいかがでしょうか?

2-3.海外に寄付する

不要になったあなたのミシンがまだ問題なく動くのであれば途上国に寄付することができます。電動ミシンや足踏みミシンといった日本であまり需要のないミシンも途上国では多く使用されているのです。途上国にミシンを寄付する業者があるので利用してみてはいかがですか? あなたの自宅に眠っている不要なミシンを外国で活躍させることができるかもしれませんよ。

自治体にゴミとして回収してもらうほか、寄付もできるんですね。
はい。作動に支障がなければ寄付もおすすめです。