
アンティーク時計を買取に出す方法と高額買取のポイントをまとめてご紹介!
1.アンティーク時計の買取事情をチェック!
始めに、アンティーク時計の中古・買取事情をチェックしておきましょう。人気があるアンティーク時計の特徴も紹介します。
1-1.アンティーク時計の特徴と人気を知ろう!
もともとフランス語で「骨とう」という意味を持つアンティークは、古くて価値があるものを指すことが多いでしょう。アンティーク時計の場合は、美術的価値があるものや、希少価値の高いものを総称して呼ぶことがあります。
また、人気のあるハイブランドのアンティーク時計は、製造年代によって需要が異なる傾向があるのです。売却前に、いつ製造されたのか確認しておくと、スムーズな買取ができるでしょう。
1-2.アンティーク時計の買取事情を知ろう!
アンティーク時計は中古・買取需要があり、流通数が少ない希少価値があるものほど買取需要が高めです。自分にとっては価値がないものでも、コレクターから見ると価値が高いものかもしれません。
しかし最近は、アンティーク時計の買取相場が下落傾向にあります。実用品というよりもし好品になるため、景気が悪くなると高額なアンティーク時計は人気が下がりがちです。人気が下がるほど買取額が下がるので早めに売却してください。
1-3.買取の評価が高いのは有名ブランド
一般的な商品は、状態がいいものほど高く売れますが、アンティーク関連は古いものほど高く売れる可能性があります。ただ、アンティーク時計に関しては、ロレックス・カルティエ・オメガなど基本的にハイブランドの腕時計が買い取ってもらえる傾向にあるのです。ノンブランドの時計でも、歴史的な価値や希少価値が認められれば、高額になることもあるでしょう。しかし、ハイブランドのアンティーク時計よりも高額になるケースはほとんどありません。
1-4.希少価値がないものは買取してもらえない
アンティーク時計の買取基準として、希少性が最も重要といわれています。流通数が少なく、手軽に手に入れられない時計ほど買取してもらえる可能性が高いでしょう。逆に、買取不可になりやすいものは、希少価値がなく、発売されたばかりの時計です。すぐに手に入れられる時計はアンティークとしての価値が認められないため、買取不可になるか、普通の時計として低い額で買取されることになるでしょう。
2.アンティーク時計を買取に出す方法は?
アンティーク時計の主な買取先は、リサイクルショップ・買取専門店・ネットオークションまたはフリマサイトがあります。それぞれの特徴もあわせてチェックしておきましょう。
2-1.査定額が下がりやすいリサイクルショップ
全国各地に点在しているリサイクルショップは、要らないものを売る買取先として1番に思い浮かぶでしょう。しかし、家電・家具・衣類・おもちゃ・趣味のものなど、幅広いジャンルを扱っているため、アンティーク時計の知識が乏しく、適切な価格で買い取ってもらえない可能性があります。アンティーク時計の買取額が決まるといわれている需要のバランスと希少性価値の見分けがつかないため、リサイクルショップへ持ち込むのはおすすめできません。
2-2.高く売りたいなら買取専門店へ
アンティーク時計を売りたいなら、専門の買取店がおすすめです。リサイクルショップよりも知識が豊富なので、納得できる価格で買い取ってもらえるでしょう。ブランド品の買取を行っている専門店はもちろん、骨とう品や美術品などアンティーク品を扱っている買取店もおすすめです。中には、壊れていて動かないものでも買取可能なところがあります。売りたいアンティーク時計の種類にあわせて、専門店を選んでください。
2-3.コレクターが集まりやすいオークション・フリマサイト
リサイクルショップや買取専門店で買取不可になった場合、最終手段としてネットオークションまたはフリマサイトへの出品があります。登録し写真と詳細をアップするだけで出品できるのが魅力的ですが、必ずしも落札されるとは限りません。しかし、ネットオークションやフリマサイトは、発売されていないレアなものを求めて利用する方がほとんどです。そのため、欲しがっているコレクターが落札してくれる可能性があります。ただし、レアものや限定ものでなければ、高額落札は厳しいでしょう。
2-4.買取方法の選択に要注意!
主な買取方法は、宅配・持ち込み・出張買取の3つがあります。近くに店舗があれば直接持ち込み、すぐに現金化できるでしょう。近くに店舗がなく、自分で赴くことができない場合は、出張買取を利用してください。
ただ、注意しておきたいのは宅配買取の場合です。アンティーク時計を宅配で送る場合、輸送中にキズがつく恐れがあります。何かしらの不手際で紛失する可能性もあるため、宅配買取を利用する際は保険がついているところを選ぶと安心です。また、送料の有無も確認しておきましょう。